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元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/12 (Fri)
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2014/03/14 (Fri)
昨日、6年生と一緒に
「いのちの授業」をしました。
きっと、子どもたちは
どんな授業だろうと思っていたことでしょう。
「いのちの授業」は、私が一番
子どもたちに伝えたいと思っていることを
授業にしたものです。
「いのち」について、いろいろ質問したり
考えさせたりしました。
その後、いのちのつながりを考えさせました。
子ども同士が向かい合って、体験活動もしました。

最後に、今日の勉強を元に
父母に、お礼の手紙を書きました。
書いているうちに、女の子何人かが
泣き出しました。
親に対する感謝、
いのちの繋がりにやっと気づき、
受け継いだいのちを大切にしようと思い、
女の子は泣いていました。
その子の手紙には
「自分なんて生まれてこなければよかった」と
母に言ったことの後悔の文が綴ってありました。
また、ある子は
「自分のご先祖様が一人でも欠けると
 自分が存在しないんだなあ」
と、いのちの大切さを実感していました。
「自分のいのちも繋いでいかなければ・・・」
と、自分が生まれた使命を感じた子もいました。
みんな、とても感受性が高く、
しっかりとした考えを持った子どもたちでした。
女の子が6人、泣いていました。
子どもたちが書いた「お礼の手紙」を読んで
私も泣いてしまいました。

授業後、感想を書いてもらったら
「校長先生の授業、感動した」
「最初で最後の授業は、とても大切な授業だった。
 国語や算数より大切な授業だった」
「ふだん親に言えない感謝の言葉を書くことが出来て
 私は校長先生に感謝しています」
子どもたちの感想を読んで、
またまた泣いてしまいました。
昨日今日、何度泣いたでしょう。

明日は卒業式。泣かないようにがんばります。

PS H.Sさん
ありがとうございます。コメント載せさせてください。
「卒業間近に、校長先生の授業は嬉しかったと思います。
 そして、本当に勉強になった時間だったみたいですね。
 羨ましいです☆ 明日はいよいよ...ですね。
 たくさん泣いてきてください(^^)」
この「いのちの授業」は、
大人を相手にしたいという思いがあります。
いつか、私の授業を受けてみてください。
明日は、泣かないようにがんばります。

PS haruka-mさん
ありがとうございます。コメント載せさせてください。
「泣かないように頑張らなくていいんですよ。
 泣きたいときには泣きましょう。
 先生、泣かないように頑張るとかいちゃってるけど
 一番乗りで泣いてましたよ。笑笑」
てへへへ。お恥ずかしいです。
haruka-mさんのおっしゃるとおりです。
また教えられたね。

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