忍者ブログ
元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/12 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2012/10/03 (Wed)
なべっこ遠足って、
秋田県でしか使わない言葉だと知っていましたか?
どうも、そうらしいですね。

私は、秋田県ならではの言葉、行事、食べ物・・・
矢島町ならではの言葉、行事、食べ物・・・
を大切にしたいんです。
だから、昨年は
祖父母学級を始めました。
そして、今年は
なべっこ遠足を始めました。
最近は、祖父母学級もなべっこ遠足も
止めていく学校が多いです。
そんな中、私の矢島小学校は始めました。
どちらの行事も、私は子どもたちにとって
とても意義のある行事だと思います。

子どもたちは、縦割りグループで
なべ(料理)を作りました。
6年生が食材を切って、下ごしらえしました。
その後、5・6年生がガンガンで火をおこしました。
そこには、難儀しながらも、
上の子どもたちは下の子どもたちのために
がんばる姿がありました。
そして、下の子どもたちは上の子どもたちを
すごい!という目で見る姿がありました。
食べながら、ある6年生は
「こんなにうまくいくとは思わなかった。
1年生が喜んでくれてよかった。」
ある3年生は
「私、豚汁好きじゃないんだけど、
がんばって食べてる。おいしいよ。」
いい風景でした。

最後の会で、私は
「同じ釜の飯を食べたら、もう一番の仲間だよ。」
といいました。
「同じ釜の飯」の感覚を大切にさせたいと
思いました。

PS   H.Sです。さん
お子さん、喜んで帰りましたか。
よかったです。なべっこ遠足、良い響きですよね。
大人になっても覚えていて欲しいです。

PS    ひまわりさん
勝手にコメントの一文を引用させてください。
「子どもの日記には、
六年生の作ってくれた豚汁は、
美味しかったです。
来年もなべっこ遠足したいです。
と書いてありました。」
なべっこの最後の会で、全校のみんなに
「今日のなべっこ、楽しかった人?」
と聞いたら、全員が手を挙げてくれました。
良かったぁ。

PS    葵さん
喜んで帰りましたか。よかったです。
子どもたちには、感動できるような
よい体験をさせたいと思います。

拍手[8回]

PR
Comment
お名前
コメントタイトル
カラー
メール
URL
コメント   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード
HOME 506  505  504  503  502  501  500  499  498  497  496 
Admin / Write
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]