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元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/12 (Fri)
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2014/02/17 (Mon)
先日、和文化教育学会理事長である 中村哲先生が来た際に、
矢島小学校では、和文化教育研究授業を行いました。
5年生が「江戸しぐさ」の学習をしたのです。

江戸しぐさとは、今風に言えば、
江戸町民の公衆マナーです。
さらには、世間とのつきあい方とでも言う
コミュニケーションの方法です。
この江戸しぐさの根底には、
「相手を立てる」「相手を思いやる」
そういう日本人ならではの心があります。

先日の和文化教育の授業では、
傘かしげ、七三の道、こぶし腰浮かせ、
うかつあやまり、横切りしぐさ
これら5つを体験しました。
実際に体験することができました。
これらを学習して、5年生は
「矢島しぐさを作りたい」と、
何個か考えていました。
今後、その矢島しぐさが
どのように展開していくか楽しみです。

それはそうと、授業を見られた中村先生曰く
「指導案もしっかりしているが、子どもたちの
 学習規律がしっかりできていることが素晴らしい」
と、おっしゃってくださいました。
話し手は、みんなを見て話す。
聞き手は、話し手を向いてうなずいて聞く。
簡単なようで、なかなか身につけることが難しいものです。
矢島小学校では、全学年が同じように取り組んでいます。
その成果とも言えます。
子どもたちの力がついてきていること、
とてもうれしく思います。

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