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元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/13 (Sat)
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2013/03/10 (Sun)
定命という捉え方があります。
これは、瀬戸内寂聴さんが使っている言葉です。
人にはそれぞれ、
定まった寿命が決められているというものです。
自分の意思とは別に、私たちは
生まれたときから寿命が定められているのだと。
だから、「生きているというよりは、生かされている」
という言い方が正しいのかも知れません。
ただ、その定命というのは
誰にもわからないのだと。
それが辛い。いや、わかっている方がもっと辛いかも。

今回、矢島小学校の保護者だった方が、
先日41歳という若さで急逝しました。
また昨日は、私の親戚の娘さんの
一周忌がありました。その娘さんは、
昨年31歳の若さで亡くなったのでした。
そして、明日は3.11東日本大震災があって
2年めを迎えます。
明日、午後2時46分に全校で黙祷を捧げます。

「命」について、考えさせられます。
無情、そして無常を感じます。
定命として捉えないと、どうもやりきれません。
改めて、自分が生きているのは、
当たり前のことでは無いと気づかされます。
そして、いつ自分の定命が終わりを告げるのか
わからないことにも気づかされます。だから、
一日一日を悔いの無いように生きないといけないのだと。

さらに亡くなっても、
残された人たちが忘れない限り、
その人の心の中で、命は生きているような気がします。
そうありたいと思っています。(合掌)

PS     H.Sです。さん
私たちは、生かされている命を与えられているんですね。
父母には、この命を与えてくれたことに感謝ですね。

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