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元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/13 (Sat)
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2013/03/09 (Sat)
映画「遺体」を見てきました。
あの、東日本大震災の時の遺体安置所のことを
映画にしたものです。
西田敏行さんが主演でした。
私は、軽い気持ちで見に行ったことに反省しました。
一つの映画で、何度も泣きました。

「被災地は大変だったろう。」
と、私たちはよく口にします。
でも、実際は想像をはるかに超える
悲惨さがあったでしょう。
映画を見ていて、
耐えられないほどでした。
でも、さらには
この映画よりも現実は
もっとひどかったことでしょう。
映画は臭いがしません。
感触が伝わって来ません。
その事を思うと、
「自分は、被災地の人のために
何にも出来ていないなあ」
と苦しくもなりました。
私は、「自分は甘い!」と気づきました。

西田敏行さんが映画の中で言った
「津波が憎いなぁ。」
という言葉が心に残りました。
最近、被災地の方々も
「自然には逆らえないし、
その海のおかげで生活が成り立っている。
だから、海を恨むことは出来ない。」
という声をよく聞きます。
でも、本音では・・・
そう簡単に納得できないことだと思います。
この辛さは、簡単には溶けないだろうと
思いました。
「わかってる」つもりになったらダメだ!
と感じました。

PS    ajaさん
私も、昨日は法事があり、
親戚の娘さん(31歳)の一周忌がありました。
矢島小学校でお世話になった方も
41歳の若さで、亡くなってしまいました。
大変辛いものがありますね。

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