忍者ブログ
元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/14 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011/03/18 (Fri)
東日本大震災で、
今、日本と日本人が試されているのではないでしょうか。
日本と日本人が問われているのではないでしょうか。
それは何だろうと考えます。

日本と日本人に試されているもの。問われているもの。
それは、みんなが一致団結できるかどうかです。
同じ民族として、同じ仲間として、
被災者と共に生きているという気持ちを持てるかどうか。
日本が一致団結して、この苦境を乗り越えていけるかどうか。

私たちはこれまで、お国のために団結することを否定してきました。
一人一人の個を大切にするあまり、
一つにまとまることが危険であるかのごとく、毛嫌いしてきたように思います。

私たちが今必要なのは、お国のためにとかでなく、
同じ国のなかまのために、一致団結するのです。

日本と日本人は、この苦境を乗り越えれると思います。
いや乗り越えないといけないのです、私たちの先祖のためにも、未来のためにも。

私は、大きなものを学ばされているという気持ちがしています。

拍手[1回]

PR
2011/03/18 (Fri)
今日18日は、今年度を締めくくる修了式がありました。
その中で、私は、今回の地震についてお話ししました。

大きな揺れで怖かったけど、みんなが無事でよかったこと。
岩手・宮城・福島では、甚大な被害が出ていること。
被災地の人たちは、とても大変辛い思いをしていること。

私たちに、何が出来るのだろうと呼びかけました。
・応援基金等の募金をすること
・節電に心がけること
・買いだめなどせず、落ちついて行動すること
・毎日当たり前にあると思うものが、とても有り難いものだということに気づくこと
等です。そして、もう一つ。
・命を大切にすること
挨拶の後、全校で黙祷をしました。

拍手[1回]

2011/03/16 (Wed)
余震が心配されるので、下校指導(集団下校)を行っています。
子どもたちをつれて町中を歩くと、当然ながら町の人と出会います。
おじぎをしたり、声をかけてもらったり。
そして、いろんな建物を見つけたりもします。
町内名も知ることが出来ます。
自分の健康にも良いです。
子どもを知ることが出来ます。

先生方が町に出ること、町を歩くことは、とても良いことだと思います。

拍手[2回]

2011/03/16 (Wed)
東日本大震災は、あまりの被害の大きさに、どう言っていいか言葉を失ってしまいます。
テレビを見るのもとても辛いです。私たちに何が出来るのだろうと思いながらも、
何も出来ない力の無さに心が痛みます。

東北電力も、計画停電の措置をとることになりました。
本校においても、できるだけ節電等に努めます。
児童が放課したら、教室の電気・ストーブは即消します。
職員室の電気も半分にし、ストーブの稼働も半分にしています。
もちろん校長室は電気を消し、ストーブはつけません。

そして、わたしは、
「わたしたちに何が出来るか」子どもたちと話し合ってみようと思っています。

拍手[1回]

2011/03/16 (Wed)
先日の震災時は、3年生以上の児童が授業中でありました。
大揺れの後、児童全員を体育館へ避難させました。
あまりの揺れの大きさに泣き出す子もおりました。

本校では、保護者が児童を迎えに来るまで体育館で待避させることにしました。
緊急事態であり、集団下校と言えども、子どもだけで下校はさせられないと判断。
また帰宅後の子どもたちの不安を考えたら、こども一人にさせてはいけないと考えました。
本校は、「保護者が迎えに来るまで、子どもは学校で守る」という決断をしたのです。
本校の先生方も全員同じ気持ちでいてくれました。

保護者への電話連絡も付かず、みんな不安の中でありましたが、
あのような緊急事態に保護者の皆さんが各自の判断で、適切に対応してくださいました。
時間はかかりましたが、一人一人お家の人が迎えに来てくださいました。
お家の人を見つけると、子どもたちはほっとして、親御さんと一緒に帰って行きました。
あのとき、子どもたちは親のありがたさを強く感じたことでしょう。
きっと、一生そのことは忘れないことでしょう。

実は、私が小学校2年生の時に発生した新潟地震の際、
母親が迎えに来てくれて、一緒に帰ったことを私は今でも忘れません。
地震が怖かったことと、母親と一緒で安心したこと、今でも私の心の中心に残っています。

子どもたち全員が保護者にお引き渡しが出来たとき、うれしい気持ちでいっぱいでした。
適切な対応をしていただいた保護者の皆様に、心から感謝しております。
ありがとうございました。


拍手[1回]

2011/03/14 (Mon)
今日、矢島中学校の卒業式がありました。
12日(土)の予定でしたが、今日に延期になったものです。
そうです、あの未曾有の被害を出している東日本大震災があったためです。
無事、安全に式が出来てよかったです。

宮城県・岩手県。福島県の学校では、
卒業式の前にして災害に遭われ、
校舎を失ったり、親を失ったり、友を失ったりしているところがあるようです。
昨日の本校の卒業式、今日の中学校の卒業式。
生きて、仲間と共にいっしょに卒業できたことのありがたさを
今、感じているところです。

それにしても自然の力とは言え、あまりにも悲惨です。
また、その自然の力に対して、自分が何も出来ないことに、
力のなさを感じてしまいます。
だからこういう時こそ、人と人が手を取り合って生きるという
助け合いの精神が必要なんじゃないかなと思います。
「被災者のみなさん、
離れていますが、私たちもあなた方と共に生きている仲間です。
応援しています。がんばってください。」


拍手[1回]

2011/03/04 (Fri)
今日、最後の給食会をやりました。いろんなグループがあるもので、今日も楽しかったです。今日話題になったのは、ゲーム。
年の差を感じたのは、ゲームを略しつ話すこと。モンハンってわかる?ガンゲーってわかる?まだあったけど、忘れてしもた。
でもうれしかったこと。「校長先生は何才ですか?」と聞かれ、「いくつに見える?」と聞き返したら、「35くらいですか。」だって。

拍手[2回]

HOME 336  337  338  339  340  341  342  343  344  345  346 
Admin / Write
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]