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元校長そして現在、学研文林堂教室指導者の独り言を記入していきます。
2025/09/11 (Thu)
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2015/08/18 (Tue)
今日は8月18日。
ということは、ちょうど一ヶ月後
和文化教育第12回全国大会秋田県本荘由利大会です。
ここい来て、急ピッチで大会準備が進んでいます。

少しずつPRさせてください。
まずは、今回の大会テーマは
「和文化教育の魁”ふるさと教育”の充実と発信」。
「あすを拓く きょうどの文化と たしかな学力」
というサブテーマが付けられています。
秋田県ではご存知のように、全県的に
ふるさと教育に力を入れています。
そのふるさと教育は、
和文化教育のねらうところと
軌を一にしています。
さらには、秋田県の学力の高さは
ふるさと教育が礎となっている!
とも、言われているのです。
しかし、このふるさと教育は
全国的にはメジャーではありません。
今回の秋田県本荘由利大会を機に、
ふるさと教育をさらに充実させると共に
全国に発信していきたいと考えています。

今大会の呼びかけとして
「かだーれ!かだれ!
 ふるさと秋田のふるさと教育」
というアピールをしています。
「和文化教育って何だ?」
とむずかしく考えずに、
「秋田のふるさと教育について
 仲間が集まって語ろうよ!」
ということなのです。そして
地域を愛する子どもを育てるふるさと教育が、
秋田の教育の高さを支えていることを
再認識してほしいと思います。
秋田の教育の素晴らしさを感じて欲しいです。
ぜひ、たくさんの方に参加して欲しいと願います。

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2015/08/17 (Mon)
「先生の勉強会」と言える研修に行きました。
それは「教育課程研究集会」です。
小・中学校の教育は、自由気ままに
勝手に行われているのではありません。
文部科学省から出されている
学習指導要領に則って行われています。
そこには「何をどのように教えるか」
が示されています。
学習指導要領は10年に一度、
移行期間を経て改正されていきます。
今の学習指導要領が施行されたのが
平成20年度ですから、今は7年目。
現在は、その徹底が図られ
充実期と言える時期です。

私が研修してきたのは、
「言語活動の充実について」
「地域に根ざしたキャリア教育について」
でした。個人の取組ではなく、各学校の
学校としての取組を発表しあい、
情報交換をしてきました。

そして、もう一つ。次の指導要領から
「道徳が教科になる」ということ。
「えー。今まで教科じゃなかったの?」
「教科じゃなくて、何だったの?」
と言う声が聞こえてきそうですが、
道徳と特別活動は、教科ではなく
領域という位置づけでした。それが、
平成30年度の新学習指導要領からは、
道徳が教科になります。
「特別の教科、道徳」と呼ばれます。
そのことも、研修してきました。

新学習指導要領の準備が始まっています。

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2015/08/16 (Sun)
夏休みも、気がついたら
残り1週間となりました。

夏休みと言うと、
「先生たちは、夏休みが長くて良いね。」
と言われることがあります。
そこは、違います。夏休みと言っても、
夏休みなのは子どもたちだけです。
先生たちの夏休みは、
子どもたちと同じではありません。
学校の先生達の夏休みは一斉に取るのではなく、
夏季休暇と言って、
個人ごとに5日間しかありません。
ほとんどの先生は、お盆前後に取ります。
私も、明日は出張が入っているし
来週はもう、ほとんど毎日出勤です。

子どもたちの夏休みはあと一週間。
一日一日が貴重に感じますね。
宿題は進んでいますか?
生活は乱れていませんか?
少しずつ、体を慣らしていくといいですね。
おっと、これは子どもたちに言っているようにみえて
実は自分に言い聞かせているのです。

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2015/08/15 (Sat)
今日8月15日は、終戦記念日です。
「送り盆」であると同時に、
日本人として忘れてはならない
「終戦記念日」です。

戦後70年ということで、
たくさんの特別番組が放映されています。
とても大切なことだと思います。
私も戦争を知りません。
75歳以上の方でないと、
戦争の記憶もないことでしょう。そして、
どんどん戦争体験者が少なくなっていきます。
いずれ、戦争を知らない人だらけになります。
「そういう時代だったんだなあ」
「なんで反対しなかったんだろう?」
と言うだけではすまされないことだと思います。
そういう時代が日本にはあったことを
私たちはしっかりと受け止めなくてはなりません。
そして、それと共に
「その人達が命を亡くして、今がある」ということも。

私には、思うことがあります。
原爆ドームも真珠湾攻撃も、記念館は
被害のあった地にあります。
真珠湾攻撃記念館は、ハワイオアフ島に。
原爆記念館は、広島・長崎に。
私は思います。
加害者の地にこそ置くべきでないかと。
「自分たちは、相手を思いやることなく苦しめ
 こういうことをしてしまったんだ」
という反省・謝罪の念をもって、
今後の戒めとして設置すべきと。
両方の地に置いてもいいかと思います。

そして私たちは、「宇宙船地球号」の意識を
もっと高めていかなければならないのではないでしょうか。

PS    葵さん
コメントありがとうございます。載せさせてください。
「戦争時代の事は勿論…葵も知りません 葵が小さかった頃、
 小学校では年に一度「はだしのゲン」の映画を図書館で
 観たものです。 今は戦争時代の映画を学校で観る事は無いですよね!
 葵は、今の子供達にも戦争時代の映画を観て何かを感じて欲しい
 と思ってます。 葵は来月…広島に家族旅行に行ってきます。
 我が子を広島に連れて行く事で、戦争被害の実際の建物や資料館の展示物等を
 自分の目で見て何かを感じてもらいたいと思ってます。」
とても大切なことだと思います。戦争を教えることは 
今の子どもたちにこそ、大切なのではないかと思います。
 
 

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2015/08/14 (Fri)
今日、潟上市郷土文化保存伝習館に行って来ました。
ここは、そう。石川理紀之助の資料館です。
2ヶ月前にも行きました。そこで、
秋田県にもこんな素晴らしい人がいるのだと
改めて秋田を見直し、帰ったのでした。

そして、今日また・・・。
今日は、家族で行ってきました。
小学校の教師をしている息子が、
「石川理紀之助」を題材にした授業をしたいと
言うので、急ではありましたが
その資料館の話をしたら、
実際に行くことになりました。

「寝ていて、人を起こすことなかれ」
という言葉はとても有名ですが、今日は
「一村一家の如く」という言葉を見つけました。
村のみんなが家族のように助け合って
励まし合って取り組んでいく・・・。
私の場合であったら
「一校一家の如く」だな。
と思って帰ってきました。
今の時代、「一校一家」は難しいけれど、
「一校一心」の思いで、やっています。
さらには、
「井戸を掘るなら、水が湧くまで掘れ」
という言葉もありました。
「徹底的にやれ!」ということなのでしょう。
「諦めたら、そこで終わり」ですからね。
どちらも、心に響く言葉でした。

ますます、石川理紀之助ファンになりました。
この人の生き方こそ、
見習うべきところだと感じました。

PS    進どーさん
コメントありがとうございました。載せさせてください。
「「寝ていて、人を起こすことなかれ」
 20代の頃は意味が分かりませんでした。
 最近になり、ようやく分かった様な気に
 なっていますが、私には出来ません。
 聖農にはとてもなれそうにありませんね。」
石川理紀之助は、高い志を持っていますね。

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2015/08/13 (Thu)
お盆です。
子どもたちに
「お盆は、いつから?」と聞いても、
わからない子が多いと思います。
正月と言えば1月1日~3日。
お盆と言えば8月13日~15日。
昔は休日だったけど、
お盆は今では平常営業(?)です。

私はお盆になると
小さい頃の町内のお盆行事を
思い出します。私は象潟出身です。
象潟の迎え盆、送り盆の行事。
お盆前の一週間、町内を廻って
藁やお供え物をもらいます。
そして、海辺に盆小屋を作り
お盆の間3日間、そこで過ごします。
さすがに泊まりはしなかったけど、日中は
その周りで過ごした記憶があります。

12日の晩には「迎え盆」と言って
火をたいて、ご先祖を迎えるのです。
町内の人たちも、提灯に灯をともして
集まります。夜8時頃になると
火をたきながら
「じーだ。ばんばぁだ。
 この火の明かりで、来とうね。来とうね。」
と何度も大きな声で歌います。

そして、15日の晩には
今度は送り盆と言って、火をたいて
迎えたご先祖様をお送りするのです。
火をたきながら
「じーだ。ばんばぁだ。
 この火の明かりで、行とうね。行とうね。」
と何度も大きな声で歌います。
最後ですから、盆小屋のわらや木々も
焼き尽くします。

町内の子ども会の行事でした。
夜、各家々から提灯を持って
海辺の盆小屋に集まり、
みんなで「迎え火」「送り火」の行事をする。
楽しかったという思い出と
小学校高学年になった自覚。そして
あの行事で、お盆の意味を知った気がします。
ご先祖を敬うことも・・・。
このお盆の行事、今でも続いている!
と聞いたことがありました。

お盆になると、このことを思い出します。

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2015/08/12 (Wed)
今日、由利本荘市の市のホームページに
「和文化教育第12回全国大会」の案内を
掲載していただくことになりました。
これは、市を挙げて成功に向けて
取り組んでいるという証です。
とてもとても有り難いことです。
 
「由利本荘市」という文字検索して、
一番上に書いてあるところをクリックする。
または、以下のアドレスをクリックする。
http://www.city.yurihonjo.akita.jp/www/contents/1439352369021/index.html
ぜひ、一度見てください。
ま、直接「和文化教育第12回全国大会」と検索すると
二次案内等、正式なものを見ることも出来ます。
実は、岩城小学校のホームページからも
「和文化全国大会秋田県本荘由利大会」に
リンクさせています。

大会の具体的な内容も決まりました。
また、和文化教育大会のプレ事業として
18日(金)午前には、
あきた民話の会主催の「秋田弁の昔っこ」(無料)や
遠州流茶道秋田東支部主催のお茶会(500円、事前申込)も
行われます。
さらには、大会の休憩時間(ブレイクタイム)に
呈茶が行われたり、お茶を頂きながら
尺八演奏、雅楽、ハーモニカ演奏も聞くことが出来ます。
大会も充実していますが、大会以外の部分も
とても盛りだくさんの内容になっています。
 
大会まであと1ヶ月。全国はもとより
由利本荘市とにかほ市の皆さんには
広くたくさんの方に来て欲しいなあと思います。

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